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不育症

不妊治療に踏み切る原因の1つとして「不育症」と言うものがあります。この「不育症」とは、「習慣性流産」ともいい、流産の15%ほどの確率で起こっています。この「不育症」「習慣性流産」というのは、流産を2,3回と繰り返すと、疑わしくなってきます。原因としては、夫婦の染色体の異常・胎児の染色体の異常・子宮の形状の異常・感染症などが考えられます。子宮の形状の異常は主に”子宮奇形””子宮頸管無力症”などで、感染症とは、主に”クラミジア””梅毒””エイズ”などがあげられます。他の原因としては、”組織適合抗原(HLA)”によるもので、これは白血球のタイプによるものです。母体となるお母さんのタイプと胎児のタイプは違うため、母体の中でHLAが違うタイプの胎児を、我が子ではなく、まず”異物”とみなします。そして、体外に異物を排出しようとします。こうして排出されてしまうと流産となるわけですが、普通は母体の中の”同種抗体(遮断抗体)”が、胎児を守りために働きます。

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