不妊症の治療の1つとして、「排卵誘発剤」を使用することがあります。この「排卵誘発剤」とは、不妊治療でよく使われる薬ですし、治療方法です。「排卵誘発剤」を使用することで、卵巣から卵子を排卵するためにそれを促す作用があるのですが、そのために多数の卵子が放出されて、”多胎妊娠(双子以上)”となる場合もあります。また、”卵巣過剰刺激症候群”になる場合も考えられます。
「排卵誘発剤」に使用される主なホルモンなどですが、次のような種類が多く利用されます。
●HMG・・・作用の強い注射剤です。
●HCG・・・黄体ホルモンの働きをする注射剤です。
●黄体ホルモン・・・黄体ホルモンを薬にしたもので、服用薬となります。
●クロミフェン・・・卵胞刺激ホルモンの分泌を促すための服用薬となります。
●プロモクリプチン・・・プロラクチン分泌を抑える働きがある服用薬となります。
